審判部からのお知らせ

No.54

2018.12.13

今年1年間、高校野球にご声援ありがとうございました。審判部も今年1年ジャッジした試合を振り返り、反省すべき事は反省し、良かった点については更なる向上を目指し、今後の技術力の向上に努めます。
また、今年の夏の選手権大会は100回大会という節目の大会でもあり、各審判委員は、それぞれが気持ちを込めたジャッジ、試合運営を行っていました。

来年も審判部は、部員同士が切磋琢磨し更なる向上を求めて頑張る所存でありますので、審判部へのご理解とご声援を宜しくお願い申し上げます。

No.53

2018.07.26

第100回全国高等学校野球選手権記念三重県大会は、三重県立白山高等学校の優勝で幕を閉じました。
本大会は、とにかく暑く大変な大会でした。審判員は約2時間グラウンドに立ったままです。5回終了後のグラウンド整備の合間に、少しの時間休憩が許されるだけです。この大会中、本当に審判員は暑さに負けず、頑張ってくれました。中には、1日2試合を担当し、 試合をジャッジしてくれた審判員もいました。そんな審判員に「大丈夫か」と声を掛けると、「大丈夫です。やれます。野球が好きですから、高校野球が好きですから、子供達のプレーに応えてやりたいです。」と答えてくれた審判員がいました。この暑い大会では、このような気持ちがなければやれません。私達の組織の審判員全員が同じ気持ちだと思い ます。審判部長として敬意を表したいと思います。

テレビや球場でグラウンドを駆け巡る審判員の姿を見られた方もいらっしゃると思います。私達の姿を見て審判をやろうかなと思われた方、迷わず一度、本審判部の門を叩いて下さい。
最後に白山高校の甲子園でのご活躍を審判部一同祈念しております。頑張って下さい。


第100回全国高等学校野球選手権記念三重県大会開会式にて

No.52

2018.06.20

6月10日(日)ダイムスタジアム伊勢(伊勢市倉田山公園野球場)において本年度第二回目の審判講習会を開催しました。天候は雨の予報でしたが、何とかグラウンドで出来ることができました。

今回の講習会は、キャンプゲームを中心に行い、時にはマイク説明を入れる練習も取り入れました。当然、メカニクスの基本的な動きも練習しました。実技だけではなく、午前中の座学では規則の筆記試験を行い、規則の習熟に努めました。

6月26日(火)には抽選会が行われ、いよいよ、7月13日が開幕です。今年は、100回目の節目に当たる大会です。私達、審判部も気持ちを引き締めて大会に臨みたいと思っております。審判部に対するご理解ご声援を何卒宜しくお願い申し上げます。

No.51

2018.05.21

5月12日13日の2日間、ダイムスタジアム伊勢(伊勢市倉田山公園野球場)において、平成30年度東海地区審判講習会が開催されました。講師には、日本高等学校野球連盟審判規則委員会から
・日本高等学校野球連盟 審判規則副委員長 橘  公政 氏
・日本高等学校野球連盟 審判委員幹事   日野 高  氏
・日本高等学校野球連盟 審判委員     土井 淳宏 氏
・日本高等学校野球連盟 審判委員     美野 政則 氏
の4名を講師にお迎えし、講習会を受講しました。
講習会は、ジェスチャーの基本練習からはじまり、投球判定、フォースプレイ、タッグプレイ、打球判定、ランダンプレイ、メカニクスなどと進み、最後はモデル校である野球部の生徒も入り受講生の審判委員と一緒になってGO・STOP・CALLで締めくくりました。当然、夜は座学で規則の勉強です。
選手権大会は、今年で100回目を迎えます。東海地区から派遣された各地区の審判委員は、受講した講習会の内容を持ち帰り、各県の審判委員にしっかりと伝達される事と思います。
当然、本県でも6月には審判講習会の開催を控えており、東海地区審判講習会の内容に沿った講習会を実施していきます。
7月には、三重県大会がはじまります。審判部は大会の試合運営がスムーズに行えるよう部員同士が切磋琢磨し技術の向上に励みますので、審判部に対するご理解とご声援を宜しくお願い申し上げます。

No.50

2018.03.20

3月11日、南伊勢高校度会校舎グラウンドにおいて、南勢地区の先生方、南伊勢高校、津商業高校の指導者、野球部のご協力を仰ぎ、審判講習会を開催することができました。
午前中は、総会、座学、午後からは、実技を行いました。座学では、恒例の筆記試験を行い、その結果ルールについて再認識の必要性を各審判員が感じていました。午後からは基本動作に重点をおいた実技講習会を行いました。
また、今年は3人の新入部員を迎えることができました。新入部員向けの実技講習会を行うなかで、徹底した基本動作を反復して練習しました。慣れない審判の動きに困惑した場面も認められましたが、額に汗を浮かべながら一生懸命取り組んでいました。一日も早く即戦力としてチームの一員になれるように期待しています。

今年も審判部一同、選手のプレイに真摯に応えられるようなジャッジを目指し頑張っていく所存でありますので、皆様のご理解、ご声援を宜しくお願い申し上げます。

No.49

2018.02.22

審判員の不足は、本審判部だけではなく各組織でも問題になっていることと思います。どうやって審判委員を増やすのか、私達審判部もホームページを通しての勧誘、指導者への協力呼びかけ、審判員個々の野球部員などに対する声かけなどを行ってきましたが、思うような成果が上げられていないのが現状です。
このような状況のなか、高校野球の審判員になる人材を増やそうと、「中勢・鈴亀地区高野連役員、指導者」の方々が中心となり、約90名の野球部員を対象とする審判講習会を開催することができました。
講習会では、球審の構え方、ストライク・ボールの投球判定、1塁のフォースアウトでの立ち位置、タイミングを確認させたりしてアウト・セーフの判定を実践したりしました。
講習会後、「審判の動きを学ぶのは初めてで、微妙な判断が難しかった。」などの意見も聞かれました。

私達審判部は、審判員不足の問題を解消するためには、高野連・指導者・審判部の三者一体化が必要と考えています。
このような講習会が、これを機会に継続して行われるよう、審判部として切に願うと共に努力していきます。
いよいよ、シーズンが始まろうとしています。審判部も来月に講習会、そして、シーズンに突入していきます。球場で学校のグラウンドで頑張っている審判員を見かけましたら、一声掛けてやって下さい。皆様の声援のお声が一番の励みとなります。

今シーズンも審判部に対するご理解、ご声援を宜しくお願い申し上げます。 

No.48

2018.01.30

まだまだ、寒い季節が続いておりますが、審判部は地区別で自主トレを開始しています。特に、中勢、伊賀地区では、 「2人揃えば2人制が、3人揃えば3人制」が、できるを合い言葉に、昨年のシーズンオフから2人制、3人制の審判メカニクスの練習に取り組んでいます。

本日(1月28日)、集まってくれた審判員は5人でしたが、グラウンドをお借りした学校の指導者、生徒さんのご協力を仰ぎ3人制メカニクスの動きをしっかりと勉強することができました。
日頃、4人制ばかりをしている各審判員は、メカニクスの「待ち受ける」という基本原則を改めて痛感したようです。
私達は、仕事の合間を縫って、休日や休暇を利用して審判活動に取り組んでいますが、仕事や家庭の事情で審判活動に従事することが難しくなってきています。

審判員の確保に向けて頑張っていますが、思うように行っていないのが現状です。いつ、審判員の不足から4人制から3人制へ、そして、2人制を求められる日が来るかも知れません。
今後も危機意識を持って、3人制、2人制システムに取り組んでいこうと思っています。

また、審判部は4人制のメカニクスを充実させるためには、3人制、2人制を習得、理解するのは必須条件と考えており、今後の審判部の課題としてチャレンジしていきます。
今回は、あまりにもトレーニングに夢中になり、掲載する予定の「自主トレ風景写真」を取り忘れました。文章のみで失礼します。・・(笑)

No.47

2017.11.13

本シーズンも11月に入り終盤となってきました。秋季東海大会は静岡県代表の静岡高校の優勝となり、来年の選抜は記念大会で東海地区から3校が選ばれる予定です。どの学校が選ばれるか判りませんが、東海地区代表として甲子園での活躍を本県審判部として祈念しております。

また、県内では海星高校が1年生大会で優勝し、今年の公式戦が終了しました。さて審判部は、来シーズンに向け、高校野球審判活動に真摯に携わっていただく方を募集します。昨今は仕事や家庭事情で都合を付けるのが難しい環境ではありますが、「やってみようかなあ。」と思われる方、是非ともご連絡下さい。高校野球が大好きで情熱ある方大歓迎です。審判活動に携わるに際して不安な方は、審判部の方から活動内容などについて判りやすく説明させていただきます。一度連盟までご連絡下さい。さて、本審判部はシーズンオフに置いて、さまざまな取り組みを行い技術力の向上に努めていく所存ですので、来シーズンも審判部へのご理解とご声援を宜しくお願い申し上げます。

No.46

2017.3.14

まもなくシーズン開幕です。開幕に向けて第1回講習会を松阪市内で行いました。

天候にも恵まれ、充実した講習会が実施できました。 午前中は、総会、座学を午後は、実技を行いました。

総会では、審判功労表彰、行事計画、予算などについて報告連絡、座学では規則説明や筆記試験を実施しました。 私たち審判部では毎年、筆記試験を実施しています。これに午後からの実技の動きを加味し、ライセンスの認定級 の見直しを毎年図っています。そして、ライセンスの認定級に相応しい審判員の育成に努めています。 しかし、高校野球は審判技術だけではなく人間性を大きく問われるものだと考えます。技術だけでなく社会人と して子供達に尊敬される人間(審判員)でありたいと思っています。 未熟な私達でありますが、今シーズンも審判部一丸となって頑張りますので審判活動にご理解、ご協力を宜しく お願い申し上げます。

終わりに、講習会でご協力をいただいた、三重県高野連の先生、モデル高校の野球部の皆様ありがとうございました。

 
(座学における筆記試験の受験)  (審判功労表彰・松阪地区 大平 勇 審判委員)

No.45

2017.2.11

プロ野球もキャンプイン、選抜代表校も決定するなど球春間近です。このような中、本審判部も各地区で自主トレを実施しています。ある地区では3人制に取り組んだ自主トレを行ったようです。この自主トレは若手審判員が中心となって企画し、午前中は座学で動きを確認、午後はグラウンドで実際に3人制を体験しました。日頃、3人制などを経験することが少ないので、とても有意義な自主トレだったと参加した審判員は話しています。今後も今回のような積極的な取り組みに期待します。

さて、新しいシーズンが始まります。高校野球の審判を目指している方、春(3月)に講習会を予定しています。シーズンスタートから私達と一緒にやりませんか。待っています。

希望者は、ホームページの連盟事務局まで。

座学で動きを確認する若手審判員

No.44

2016.11.1

第69回秋季東海地区高等学校野球大会が10月22日23日29日30日、静岡県で開催され、地元静岡高校が優勝し大会の幕は閉じました。
本大会には三重県から4名の審判委員を派遣しましたが、4名とも三重県の代表として正確なジャッジに努め派遣審判委員としての責任を立派に果たしていました。この4名の姿を見て頼もしく感じると共に、本県審判部の発展に期待できると感じました。

22日、23日の試合では、本県の若手審判委員、後藤、中岡が球審を努めキビキビとしたジャッジで試合もスムーズに進行できたことは良かったと思います。
特に中岡審判委員は今年で10年目を迎え、本県の夏の大会ではオープニングの球審を努めました。また、29日30日では中堅の中田、辻が熟練した正確なジャッジに努めていましたがその姿は、さすがだなと感じるものがありました。これからの4名の派遣審判委員の更なる精進に期待しています。将来が楽しみです。

本大会開催に際し、ご尽力いただいた静岡審判部の皆様、大変お世話になりありがとうございました。有意義な時間を過ごすことでき、大会に参加した三重県審判部員一同感謝申し上げます。


後藤祐太朗・中岡和哉・中田孝雄・辻 健太郎

No.43

2016.6.28

本年度の第2回審判講習会を梅雨空の中、6月12日(日)津球場で開催しました。連盟の役員の先生、伊賀白鳳高校と久居高校の皆様にご協力をいただき、無事終了しました。ご協力を頂きました先生、生徒の皆様有り難うございました。

講習会は午前中に座学、午後から実技と1日を有意義に過ごすことができました。午前中は日本高等学校野球連盟審判規則委員会からの周知徹底事項「礼に始まり礼に終わる」などについて確認し、7月から開催される第98回全国高等学校野球選手権大会三重大会で不備のないよう各審判委員に説明を行いました。午後からは新人審判委員と経験豊富な審判委員とにグループ分けし効率の良い講習会を実施、特にトラブル発生時の対応方法や場内マイク放送の練習に時間を費やしました。

そして、今年も高校卒業間もない新人が審判部の門を叩いてくれました。嬉しい限りです。本審判部はベテラン、中堅、新人が一体となり、「チームアンパイヤ」として活動していきます。

また、我々、審判部はいつでも、高校野球審判を目指す人を受け入れます。希望者は、ホームページ連盟事務局まで連絡お願いします。

(正確なジャッジを目指して)

No.42

2016.3.22

3月13日、平成28年第1回審判講習会が開催されました。
午前中は津高等学校会議室で座学、午後は津球場で実技を行いました。

座学に先立ち、審判功労賞の表彰を行いました。
伊賀地区・太田正仁審判員と牟婁地区・浜田審判員がそれぞれ表彰されました。
座学では、規則改正説明を行った後、規則に関する筆記試験を実施しました。
筆記試験は今後講習会で定期的に行い、規則に関する個々のレベルアップを図りたいと考えています。
午後は各審判員にビブスを着用させ、個々の審判員の動きが判別できるようにしました。
座学、実技とも参加した各審判員は真摯に取り組んでいました。

さて、新しいシーズンがスタートします。
今年はどんなシーズンになるか楽しみです。

● 功労賞表彰される(伊賀・太田正仁審判員)

● 筆記試験を受験する各審判員

● ビブスを付け実技に臨む各審判員

No.41

2016.03.04

今年も新しいシーズンが始まります。
本審判部も各地区支部で、「自主トレーニング」が行われました。
ある地区支部の自主トレでは、若手審判員が入部間もない新人審判員に指導する姿がありました。
若手審判員が、新人審判員を指導する光景に頼もしさを感じると共に、将来に向けて本審判部の発展を期待できると確信できました。
その一場面を、掲載させて戴きました。


今年も審判部一同頑張りますので、本審判部の活動にご理解とご支援を宜しくお願いします。
併せて、引き続き審判員も募集しておりますので、入部希望の方は連盟事務局(059-271-7689)まで連絡、お待ち致しております。

No.40

2015.10.28

 10月17日(土)18日(日)24日(土)25日(日)に岐阜県において行われた第68回秋季東海地区高等学校野球大会は優勝「愛知県代表東邦高等学校」、準優勝「三重県代表いなべ総合学園高等学校」で幕を閉じました。本県からも4名の派遣審判委員が代表として参加し、的確なジャッジで試合を運営しました。

 特に若手審判委員の代表として参加した2名は、本県審判部の部訓である「走姿顕心」(走る姿に心が顕れる)に恥じない姿でジャッジをしていました。その姿に審判部の責任者として頼もしさを感じました。

 また、中堅審判委員の代表として参加した2名は、若手には真似できない熟練したジャッジで試合を運営していました。 

 さて、本県審判部は経験のある審判委員と発展途上の若手審判委員が、「切磋琢磨」しながら一歩一歩進んで行こうとしています。

 本シーズンも秋季大会が終了し、1年生大会を残すだけとなりました。審判部はシーズン終了後もオフシーズンを利用し審判技術の向上に努めていきたいと思っております。

 本大会に派遣した審判委員

  桑員・四日市地区 (辻 健太郎)(後藤 祐太朗)

  伊賀地区     (中田 孝雄)

  鈴亀・中勢地区  (中岡 和哉) 

本大会で活躍した、若手審判委員

桑員・四日市地区 後藤祐太朗審判委員  鈴亀・中勢地区 中岡和哉審判委員

No.39

2015.9.24

第97回全国高等学校野球選手権三重大会は、津商業高校の優勝で幕を閉じました。
この大会はとにかく暑く、各審判委員は過酷な暑さの中でスムーズな試合運営に努めてくれたと思います。特に本大会は雨で順延されたことに伴い、1日2試合を担当する審判委員が多く、心配をしておりましたが、野球に対する情熱と気概で乗り切ってくれました。

試合では、審判部に入部して10年を迎えた若い審判委員がオープニングゲームを立派に務めてくれました。その姿に頼もしさを感じるとともに今後の活躍に期待しています。
また、ある若い審判委員は病気で亡くなられた先輩審判委員から譲られた審判道具で、試合に臨んでいました。この道具だけは大切にいつまでも使っていきたいと話していました。この話をした審判委員の横顔がとても印象に残っています。

さて、冒頭にも述べましたが、本大会は津商業高等学校が甲子園への初出場を決めました。
同学校の甲子園での活躍を審判部一同祈念致しております。がんばれ!津商業高等学校


オープニングゲームを立派に務めた「加藤明徳」審判委員


病気で亡くなられた先輩審判委員の道具を大切に使う「角田航太」審判委員

No.38

2015.06.16

今年の夏の大会も7月10日に開催されます。

本審判部も大会を控え、本年第2回の審判講習会を開催しました。
投球判定では、個々の投球判定姿をビデオ撮影して直ぐに再生画面でチエックし、次の投球判定で悪いところを修正しました。実際に自分の悪いところが分かるなど、ビデオカメラを投球判定に取り入れたことは各審判員に好評でした。今後も続けていきたいと思います。

また、試合形式の練習では、トラブルなどが発生したときその都度、担当審判員が一カ所に集まり検討、反省して答えをだしていくという方法で実施しました。

全体的な審判講習会はこれで終了ですが、これまでも実施してきた2人制はもとより今後はシーズンオフを利用し更に、3人制にも取り組み技術力の向上に努めていきます。

最後に本講習会でお世話になりました、役員先生、指導者、生徒の皆様ありがとうございました。

アウト・セーフのコール全体練習風景

盗塁の判定説明風景

ビデオチェック風景

No.37

2015.03.15

甲子園で開催される、第87回選抜高校野球大会に本県審判部から「金川正己」審判委員が派遣されます。
甲子園は選手だけではなく、審判委員も憧れの場所です。甲子園でジャッジすることを夢に見て、審判委員を志した仲間はたくさんいます。その中から今年、金川審判委員が選ばれました。金川審判委員は高校を卒業後、直ぐに本県審判部に入部し審判歴は30年以上。現在、松阪・牟婁地区の役員を務め、他の部員の指導にあたっています。3月19日に甲子園入りし、21日から開催される大会に備えます。
金川審判委員は「三重県代表としてよくやってきた。」と言われるようにしたいと意気込んでいます。
金川審判委員の甲子園での活躍を祈っています。

三重県高等学校野球連盟審判部一同

No.36

2015.03.08

昨日までの雨の影響でグランド状態が悪い中、連盟役員の先生や生徒達の懸命なグランド整備のおかげで無事、講習会を終了することができました。役員先生、生徒の皆さん本当にありがとうございました。

本年度の審判部のテーマを「仕事と審判の両立」に掲げ講習会はスタートしました。午前中は総会に引き続き、連盟からの指示事項、規則改正などについて話し合いが行われました。午後からは実技を行い、基本的な動きについて徹底的に反復練習を行いました。春の陽気を思わせる暖かい日でしたが、審判部員は額に汗を流しがら頑張っていました。また、新人審判部員については特別カリキュラムで、審判員としての心構え、動きなどを指導しました。講習会を通してベテラン、中堅、若手、新人の姿に頼もしさを感じました。

佐竹理事長伝達
UCSインストラクター説明
総会風景
佐竹理事長講習会挨拶

講習会全体風景

○ 「審判部員の募集について」
審判部は引き続き審判部員を募集しています。野球経験者、未経験者は問いません。野球が好きな方なら大歓迎です。一度、連盟審判部の扉を気軽に叩いて下さい。皆さんをお待ち致しております。

連絡は、ホームページ記載の連盟事務局 059-271-7689 FAX059-271-7690 までお願いします。

No.35

2014.11.08

第67回秋季東海地区三重県大会は、優勝「いなべ総合」準優勝「海星」3位「津西」となり3校が東海大会へ進出となりました。
東海大会では「いなべ総合」が同大会準優勝チームの岐阜県代表、県岐商と接戦の末2対1で敗れましたが試合内容は素晴らしいものでした。

審判部は特に東海大会では、愛知、静岡、岐阜の3県の審判委員を迎え試合運営をおこないました。年に1回、各県の審判委員が集う大会であり、打ち合わせ会では各県の理事長の出席も仰ぎ、先ずはコミニュケーションの確認からはじめました。
大会は東海4県の審判委員が必死に努めていただいたおかげで無事に終了し、優勝「静岡高校」準優勝「県立岐阜商業高校」で幕を閉じました。 
本大会中には東海4県の審判委員同士の情報交換もでき、有意義な大会となりました。

第67回秋季東海大会打ち合わせ会

No.34

2014.07.31

第96回全国高等学校野球選手権大会三重大会は、三重高校が2年連続12回目の優勝で甲子園出場を決めました。三重高校の甲子園でのご活躍を祈念します。
さて、本大会では各球場のチケット売り場に審判員募集の広告を貼付して球場を訪れる高校野球ファンに、審判募集をお知らせさせていただきました。この広告は本審判部若手が作成したもので、将来の審判活動を考え今回皆さんに呼びかけをするに至りました。球場を訪れた皆さんはご覧いただけましたか。
やる気のある方、男女を問いません。本審判部の門を叩いて見て下さい。お待ちしております。ご連絡は三重県高等学校野球連盟までお願いします。


また、開会式直後のオープニングゲームは、審判活動10年目の若手審判員が球審を担当し正確なジャッジで立派に試合運営をしてくれました。その姿に頼もしさを感じました。この若手審判員をはじめ、本審判部ではようやく若手審判の芽が大きく育ちはじめようとしています。この芽を大切にして育てていきたいと思っています。

まもなく高校野球夏の選手権大会は100回を迎えようとしています。本審判部もこの100回大会に向け更なる技術の向上に努めていきたいと思っています。

No.33

2014.06.18

平成26年度、第2回三重県高等学校野球連盟審判部講習会が、6月15日伊勢市内において開催されました。
午前中は皇學館高校で座学を行い、午後からは伊勢市倉田山公園野球場において実技を行いました。
午前中の座学では野球規則に関する小テストを実施、試験結果に満足する者、満足しない者、テストを通して各部員は規則に関して更なる勉強の必要性を感じているようでした。
午後からは基本的な動きの確認に重点を置き、ゆっくりと審判員お互いが動きやジャッジに対して確認しながらの講習会となりました。
特にメカニクスの動きの確認では「ポーズ・リード・リアクト」の重要性を各審判員に認識してもらうため、
予め状況を説明し、どのように審判員は動かなければならないかヒントを与え、4人のクルーの審判員が如何に正確に動けるかを反復練習しました。
また、本年度入部の新人審判員は別メニューを設け、ゴー・ストップ・コールからはじめ、球審の構え方など徹底した基本動作の繰り返しを行いました。彼ら新人審判の今後の活躍に期待します。
~講習会開催風景~


(小テスト受験)


(開講式・佐竹理事長挨拶)


(投球判定・フォースプレイ・メカニクスの確認)


(新人審判員フォースプレイの判定練習)

No.32

2014.05.14

平成26年度東海地区審判講習会が、5月10日11日の2日間、伊勢市倉田山公園野球場において開催されました。天候にも恵まれ充実した審判講習会になりました。
本講習会は、日本高野連審判規則委員会から4名の講師と高校野球「Umpire Coaching Clinic」からスタッフ4名を迎え、審判の基本の動きについて中心に行われました。
受講生は初夏と思える日差しの中、汗を額に浮かべながら講習会に取り組んでいました。高校生と一緒になってフィールドを駆けめぐる審判の姿を見ていて「高校野球は素晴らしいなあ」と感じました。
間もなく、夏の選手権大会は100回を迎えます。これからも、高校生の選手とともに走り続けて行きたいと思います。
最後に、この講習会が開催され、無事終了することができたのは、協力高校の明野高校、皇學館高校、水産高校、伊勢高校の皆さんと球場運営と管理にあたっていただいた県高校野球連盟の役員先生のご協力のお陰と感謝しております。
本当にありがとうございました。

~講習会での風景~


開講式 三重県高等学校野球連盟 木村副会長挨拶


ストライクゾーンの説明


投球判定


フォースプレイの説明


本県審判員への指導風景

No.31

2014.03.12

3月9日、平成26年度第1回審判講習会を開催し、2014年度野球規則改正の確認、本年度の活動方針などについて検討しました。
実技においてはジェスチャー(アウト・セーフ)の反復練習、Go.Stop.Call、トラッキング、投球判定などの基本練習と4人制メカニクスの確認のため、試合形式の反復練習を行いました。
フィールドには新人とベテランが入り交じり、お互いが切磋琢磨しながらの講習会風景がありました。

(座学風景)

(アウト・セーフのジェスチャー反復練習)

(トラッキングの練習風景)

(佐竹理事長挨拶)

審判部は、審判員募集中です。
野球、特に高校野球が大好きな人、私たちと一緒に高校野球審判をやりませんか。
野球の好きな人、審判に興味のある人など、審判部はいつもお待ちしております。
加入希望の方は、三重県高等学校野球連盟まで。

No.30

2013.12.16

本審判部ではシーズンオフを利用して2人制に取り組んでいます。本日は中勢鈴亀地区の審判員が集まり、基本的な動きから始め、応用へと取り組みを進めました。
ゴーストップコールでは横一線を心掛け、一列に並べるまで繰り返し行い、各審判員の連携に努めました。
1塁のフォースプレイでは90度の位置の確認、2人制では試合形式の中で、ポーズ・リード・リアクト、審判員相互の連携に注意しながらグランドを走りました。
天候は寒く大変な1日でしたが、ご協力を頂いたモデル校の野球部の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。
シーズンオフの時間を無駄に過ごすことなく今後も2人制を中心とした自主トレに取り組んで行きます。


(ゴーストップコールの実施)


(90度の位置の確認)


(2人制の実施)

No.29

2013.11.05

第66回秋季東海地区高等学校野球大会は雨で順延されるなか、10月19日21日26日28日の4日間、愛知県の岡崎球場と刈谷球場で開催され、
優勝は三重高等学校(三重県代表)で幕を閉じました。

同大会には本県から
・桑員四日市地区 加藤 剛
・桑員四日市地区 辻  健太郎
・鈴亀中勢地区  中岡 和哉
・松阪牟婁地区  金川 正己
の4名が派遣審判委員として参加しました。

特に鈴亀中勢地区所属の中岡和哉審判委員(25歳)は初めて県外派遣審判委員として参加しましたが、立派に球審を務め、今後の審判活動の励みになったと思います。
もちろん、他の派遣審判委員も部訓「走姿顕心」に恥じることなくグラウンドを走り、しっかりとしたジャッジを行い、無事、派遣審判委員として責任を果たしました。
4名の派遣審判委員は本大会での経験を活かして、「更なる審判技術の向上に努めていきたい。」と決意を新たにしていました。


中岡審判委員(左)・金川審判委員(右)

加藤審判委員

辻審判委員

No.28

2013.07.31

第95回全国高等学校野球選手権記念三重大会は、三重高等学校の優勝で幕を閉じました。
三重高等学校の甲子園でのご活躍をお祈り申し上げます。

本大会は猛暑でとにかく暑く、各審判員は暑さ対策に苦心をしていました。
さて、このような中で、本県審判部は日本高等学校野球連盟審判部規則委員会の平成25年度、 重点指導事項である「スムーズな試合進行は全国高校野球ファンの熱望」を受け、2時間の試合 時間と30分のインターバルを目標に本大会に望みました。
その結果、3球場での平均試合時間は1時間56分と2時間ゲームを達成することができました。 今後も本県審判部は、2時間の試合時間には拘りを持って試合運営にあたっていきたいと思います。
しかし、私たちの組織は発展途上の組織です。未熟なところがまだまだあり、ひとつ、ひとつ、努力を して高校野球の発展のため、問題点や課題を解決、克服していきます。
また、最近は若い前途有望な審判員の入部が見受けられますが、まだ、まだ、審判員不足は解決され ておりません。高校野球を審判員として支えていきませんか。皆様の審判部への入部を期待しており ます。連絡は下記まで宜しくお願いします。
● 三重県高等学校野球連盟
TEL 059-271-7689
FAX 059-271-7690

本大会でのスナップ写真を紹介します。


題目 功労者表彰
30年(金川正己・宮崎 昭・堤 長功)
20年(師藤道敏)
10年(辻健太郎・後藤祐太朗)
長年の審判活動、大変ご苦労さまです。今後のご活躍を祈念します。


題目 本大会の新人審判員の中野陽文さんです。
     今年が初めての夏の大会でのジャッジです。立派に塁審を努めました。


題目 明日の試合のために整備をしていただく大会関係者の皆様、本当にありがとうございます。
     きれいに整備されたグラウンドにはいつも、感謝しております。

No.27

2013.06.18

夏の大会を控え、本年度の第2回審判講習会を開催しました。
講習会は午前中に座学、そして、実技へと移行しました。座学では、春の大会を顧みて反省と今後の対応について話し合いを行いました。
特に、高校野球は2時間の試合運営と30分のインターバルを常に考えて、個々の審判員は試合運営にあたるよう指示を徹底しました。
また、私たちの審判部は5支部に分かれていますが、各支部から二人一組で審判員代表者を選出し「YES・NO」形式でルール問題を出し即答させるというゲーム感覚でのルール勉強を行いました。
実技はとにかく暑く、夏本番を思い出させるようなお天気のもと、各審判員が汗だくとなり取り組んでいました。
内容は、いくつかのプレーの場面をつくり、審判員がどのように対応、どうジャッジするか、そして、最後はマイク放送です。時間をかけてゆっくりと実施しました。
そして、最後まで残ったチームに「インジゲーター」、「ハケ」などの賞品を用意し表彰しました。代表以外の審判員も真剣にルール問題に取り組んでいました。
また、今回の実技は「審判員が常に動く講習会」を目指し、休憩以外は何かに取り組むようなスケジュールにしました。
そのため、審判員はともかく、モデルチームの指導者、選手の皆さんも大変疲れたことだと思います。三重高校、松阪高校の皆さんありがとうございました。
審判部では継続して審判員の募集をしています。審判を志している人、本審判部で審判をやってみませんか。
お問い合わせは下記まで宜しくお願いします。

三重県高等学校野球連盟事務局
電話番号 059-271-7689
F A X 059-271-7690


佐竹理事長、審判部とモデル高校に挨拶


モデル高校に審判部挨拶

No.26

2013.05.13

5月11日から12日の2日間、愛知県阿久比町立スポーツ村野球場において、愛知、静岡、岐阜、三重各県の審判員が集まり、日本高等学校野球連盟から講師を迎え、講習会が開催されました。本県審判部からも5名の審判員が参加しました。5名の審判員のなかで特に今年20歳になるという若手審判員を参加させました。若手審判員の眼は輝いており講習会を受講する姿は新鮮そのもので、その姿から彼ら若い世代が必ず次代を担ってくれると確信しました。他の本県審判員も若手審判員に劣らず私たち審判部の部訓「走姿顕心」に恥じないように、グラウンドを走っていました。彼らも20歳代から40歳代の若き世代であり、本県審判部の次代を担ってくれるに間違いないものと思います。
この講習会に参加した若き審判員は、「この年齢で多くの経験をさせていただいたことは自分の宝物になります。また、この若い自分を一人前の審判員として認めてもらえる今の組織に感謝しますし、私に続く者を育てたいと思います。」と話してくれたことが組織の責任者として大変嬉しかったです。
野球を愛する皆さん、野球が大好きな皆さん、経験者、未経験者を問わず野球を審判という別な視点から見つめてみませんか。入部希望者の方は、下記まで連絡下さい。

三重県高等学校野球連盟事務局
電話  059-271-7689
FAX 059-271-7690


講習会に参加した審判部員(阿久比球場にて)


講師から指導を受ける若手審判員


トラッキングに注意して投球判定の講習に望む本県審判員

No.25

2013.3.12

3月10日(日)午前9時から相可高校において、雪交じりの小雨と寒風のなか、審判講習会を実施しました。
午前の部は、三重県高等学校野球連盟会長の挨拶、理事長の指示の後、規則改正などについて勉強しました。

また、勉強のなかでは「みんなで考えるルール問題」として3つのケースを想定させ、アウトかセーフか得点は無得点なのかそれとも得点が入るのかなどを瞬時に考え判断させ、理由を説明させるというものです。
例えば、「アウトの人は椅子に座ったまま、セーフの人は立って下さい。」というような感じです。
午前の部の締め括りとして、新入部者の紹介を行いました。ここで、自己紹介と今後の意気込みを語っていただきました。みなさん、やる気が漲っていました。


今後の皆さんのご活躍に期待します。がんばってください。

午後からは、実技の勉強です。
今回の特徴点は、新人とベテラン審判員を区別したこと。また、日本アマチュア野球規則委員会、キャンプゲーム・マニュアルを活用したことです。新人には指導的立場にある審判員を講師として指定後、構え方からトラッキング、ストライクゾーンの確認、判定動作、各塁の判定位置など、基本事項を徹底的に指導しました。新人からは「基本がわかり、とてもよかった。」と好評を得ました。キャンプゲームでは、ゆっくりと何度も何度も繰り返して行い、的確なジャッジが行えるように努めました。


皆さん、真摯に取り組んでいただきました。ナイスジャッジでした。


ゴーストップコールは審判の基本です。皆さん、一生懸命に取り組んでいました。

今日の講習会はとにかく寒く、協力高校の相可、伊勢工業高校野球部の指導者及び選手の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
最後に今年も8人の新しい仲間を迎えることができ、ほっとしているのが正直なところです。

野球団体にはたくさんの組織がありますが、どの組織も審判の高齢化や希望者が少なく、困っているのが現状です。
私たちは、毎年入部者を迎え入れることができる魅了ある審判組織とは何かを考え、今後も真摯に取り組んでいきます。野球が好きな人、審判に興味のある人、何かをはじめようかなあと思っている人など、私たちと審判をやりませんか。やってみようかなと思われる人は下記まで。
    (連絡先:三重県高等学校野球連盟事務局 電話059-271-7689 FAX059-271-7690)

No.24

2013.02.28

日ごとに暖かさを増し、いよいよ野球シーズン到来です。私たち審判部も組織替えとなり2年が過ぎましたが、まだまだ未熟ではあります。
しかし、いろいろなことにチャレンジしながら審判部のあるべき姿を模索している発展途上の組織です。
そこで、本審判部のチャレンジを紹介させていただきます。

①2人制への取り組み
この取り組みは、新体制になりすぐに取り組み2年目を迎えました。主に自主トレーニングを通して実施しており、審判の動きとして必要な「ポーズ・リード・リアクト」の重要性が認識できればと考えています。

②情報発信
高野連のホームページに審判部のコーナーを設けていただいて、今回を含め24回の記事を掲載しました。今後も、ホームページを通して審判部のことについて紹介していきたいと思っております。

③審判の育成
先生や指導者、審判員の勧誘活動を通して、本審判部には毎年、若手審判員の加入があります。若手審判員には先を見据えた審判育成をしていきたいと思っております。
そのためには、個人の特徴を活かし、いろいろな経験を積ませていきたいと思っております。
いろいろな方にお話を聞きながら、常に真摯な姿勢で取り組んでいきます。(審判になって良かった。・・。三重県の高野連の審判部に入部して良かったと思ってもらえるように・・。)

2月24日日曜日、寒風が吹き、小雪降る中、「第4回目の自主トレーニング」を実施しました。当然、2人制に対する取り組みです。
トレーニングには新人2名の審判員も加わり、先輩審判員といっしょうけんめいグラウンドを走り回っていました。今回のトレーニングは紅白戦を通しての実践的な動きに重点をおいて行いました。
結果は、失敗も多くまだまだ、未熟であると感じましたが、「継続は力なり」という言葉があるように失敗を恐れず前進あるのみです。

最後に、ご協力をいただいた、生徒の皆様、指導者の皆様、ありがとうございました。

No.23

2013.01.28

先ず、今春の選抜大会に菰野高校が選抜されました。おめでとうございます。甲子園でのご活躍を審判部一同、祈っております。

さて、今年から審判部の新年会を開催することにしました。新年会では長年審判活動に貢献された審判員に対する表彰を行うとともに、最近の審判界を取り巻く情勢を報告しました。

歓談途中では、サッカーの審判活動を記録したDVDの放映鑑賞を行い、違った観点から審判の難しさなどを感じ取ることができました。
最後には高校野球夏の大会歌である「栄冠は君に輝く」をみんなで肩を組んで歌い上げ、今シーズンの無事を祈りながら新年会を締めくくりました。

引き続き審判部では、審判員を募集しています。
新しいシーズンが始まります。新しいスタートから私たちと共に審判活動を始めませんか。みなさんの申し込みをお待ちしております。
連絡は三重県高校野球連盟まで。

No.22

2012.12.18

審判部では、2人制の取り組みをはじめて今回で第3回目の自主トレーニングになります。今回の自主トレーニングは次のようなことを行いました。

○モデルチームを使わず、投手・捕手・打者、守備・走者などを審判員ですべてこなし、投球判定や2人制でのワーキングエリアの動きの確認をしました。審判員が選手役を努めたことにより、いろいろなケースを想定したプレイに対する判定練習が効果的にできたと感じました。

(※ワーキングエリアとは、1人の塁審が3つの塁を見る事ができるマウンド後方のエリアのことです。)

○ワーキングエリア内でのけん制・盗塁・ダブルプレイの動きやジャッジなどについて確認をしました。
特に、ダブルプレイの判定においては1塁走者の2塁での判定、打者走者の1塁での判定を一人でこなさなければなりません。このときの判定の位置取り、ジャッジの動きなどについて反復練習を重ねました。

○投球判定では特にトラッキングについて注意をしました。
この動作をすることにより、改めて、投球判定の難しさを認識しました。

(※トラッキングとは、投球がミットに入るまで顔を動かすことなく眼球運動のみで追うことです。球審はミットを見ながらストライク・ボールの判定をしてコールします。)

各審判員は、基本の動きについて再考し、2人制の動きを確認していましたが、リードステップから捕球を身体の正面で捉え、複数のジャッジをする難しさ、ポーズ・リード・リアクトの重要性を認識していました。

(※リードステップとは、走者なしの場合、1塁後方でファールラインに平行に体を向けて、プレーを「読む」ためのステップです。)

(※ポーズ・リード・リアクトとは、審判が放たれた打球に対して、止まる(ポーズ)・読む(リード)・反応して動く(リアクト)という基本の動きです。)


(ワーキングエリア内でジャッジする審判員)

(審判員の募集)
来年卒業して、進学、就職される高校生や大学生野球部の皆さん、審判を通して野球を続けませんか。
また、野球未経験者の人、大歓迎です。私たちと一緒に楽しく審判をやりませんか。
審判部は皆さんを待ち続けております。
三重県高等学校野球連盟事務局
連絡先 電話  059-271-7689
     FAX 059-271-7690

No.21

2012.11.26

11月23日と24日の両日、熊野市で県外高校と地元の高校との練習試合が行われました。
あいにく、23日は午前中雨のため、試合は予定通り実施されず試合数を減らしての実施でした。24日は朝から晴天で予定通り試合が行われました。
23日午前中は、雨天練習場をお借りして「ゴー・ストップ・コール」や「投球判定」また、本県審判部で取り組んでいます「2人制」動きの確認をしました。
特に「投球判定」は、審判同士ですべてこなしました。投手役、捕手役、打者役、投手役や捕手役を務めた審判はそれぞれ真剣で、変化球では鋭い変化や捕手は心地よい音を出すキャッチングをしていました。
夜は、ロッジに宿泊、周りにはコンビニなどはありません。木々に囲まれた山の中で、日没になると辺りは暗闇に包まれました。共同炊事場が設置されており、夕食、朝食はすべて自炊しました。ここでサプライズがありました。我々の審判仲間には「一流のシェフ」がたくさんいたことです。台所での包丁さばき、食事のときは「鍋奉行」の出現など、久し振りに「男同士の夜」を過ごしました。温泉は、42度のか け流し、まさしく「秘湯」でした。
試合では1試合だけでしたが、両チームの了承を得られたので、「2人制」を実施しました。ここで、球場関係者の女性から「2人」でやれるんですかとの心配そうな声での問いかけ、「見ていて下さい。」と回答、試合終了後、感想をお聞きしたかったの ですが、お忙しく聞けずじまいに終わりました。次回、お会いしたときには是非ともお聞きしたいものです。
いよいよシーズンオフに入ります。この3ヶ月を無駄にしないために、本年も自主トレを実施、審判技術の向上に努めたいと思います。


(室内のゴー・ストップ・コールの風景)

(投球判定の風景)

(台所の風景)

(全員の食事風景)

(審判員の募集)
審判部ではいつでも、審判員の募集を行っています。
シーズンオフでも結構です。一度、お話を聞きたい方は「連盟事務局」までご連絡ください。
電話  059-271-7689
FAX 059-271-7690

No.20

2012.10.29

第65回秋季東海地区大会は、本県代表の菰野高校が準優勝という素晴らしい結果となりました。審判部からも
  ○ 桑員・四日市支部 辻 健太郎
  ○ 鈴亀・中勢支部  加藤 明徳
  ○ 松阪・牟婁支部  金川 正己
  ○ 伊賀支部     中田 孝雄
以上の4人が派遣されました。
4人の審判員は部訓である「走姿顕心」を実践し、グラウンドを所狭しと走り回っていました。スタンドから見ていても、その姿はとても気持ち良く、今後も高校野球の審判にとって走るということの大切さを実感しました。
菰野高校も本大会で素晴らしい成績を収められましたが、本大会に派遣された4名の審判員も素晴らしかったと思います。
4人の審判員が、素晴らしい球場でたくさんの観衆のなかでジャッジできることに感謝しながら、「やっぱり、高校野球は最高だ、審判に携われることが幸せだ。」と口を揃えて話していました。その顔は満足感に浸っており、頼もしく感じるとともに、4名の今後の活躍に期待しています。


??? 松阪・牟婁支部 金川 正己?? 鈴亀・中勢支部  加藤 明徳


? 桑員・四日市支部  辻 健太郎?????????????????? 伊賀支部 中田 孝雄

審判部員募集
今シーズンも間もなく終了しようとしていますが、高校野球の審判として、来年から私たちと新しいスタートを切りませんか。迷っている方、どのようにしたらなれるんだろうか申し込み方法がわからない方など、気軽に高校野球連盟へご連絡(電話059-271-7689・FAX059-271-7690)ください。
私たちとともに、高校野球を審判員として支えていきましょう。
皆様のご応募、お待ち致しております。

No.19

2012.10.05

第65回秋季三重県大会は天候の影響を受け、順延を余儀なくされる大会となり、連盟役員、球場関係者などの先生や審判部も試合運営に苦労した大会となりました。
このような中で、第1位菰野高校、第2位いなべ高校、第3位津商業高校が決定し、静岡で開催される東海地区大会に出場することになりました。
菰野高校、いなべ高校、津商業高校の東海地区大会でのご活躍を審判部一同願っております。

さて、突然ですが、今回は球審の道具について、ご紹介します。いままでの球審は「バルーン」というプロテクターを体の外で構えていましたが、日本の審判員の動きが国際審判と同じになったことを機会に、服の中に「チェストプロテクター」を装着することになりました。服やズボンの中はどのようになっているのか、写真でご紹介します。


説明・・・顔や頭部を守るマスク、鎖骨など体を守るチェストプロテクター、足を守るレッグガードを身につけています。


説明・・・チェストプロテクターを装着するとこんな感じです。


説明・・・マスクとチェストプロテクターを装着するとこんな感じです。

今回は、球審の道具について紹介させていただきました。テレビで野球を観戦するとき、一度、球審の姿も見てください。特に、マスクなどはいろいろな形がありおもしろいですよ。

今年もあと僅かでシーズンオフを迎えようとしておりますが、本審判部はシーズンオフにも「自主トレーニング」を計画しており、的確なジャッジができるよう、そして、高校野球発展のため、努力していきたいと思っております。

審判員募集について
私たち審判部は高校野球を愛する人で、審判をやってみようと思われる人からの連絡を待ち続けております。
三重県の高校野球を審判で支えてみませんか。
やってみたいが私にもできるかなと思っている人、是非とも迷わず申し込んでください。
連絡は、ホームページに記載の連盟事務局までお願いします。

No.18

2012.08.12

第94回全国高等学校野球選手権大会三重県大会は、松阪高等学校の優勝で大会の幕を閉じました。
本大会は連日30度を超える猛暑が続き、選手をはじめ大会運営関係者もとても大変な毎日だったと 思います。

審判委員も各自、暑さ対策に大変でした。クーラーボックスにおしぼりを凍らせ、5回のグラウンド整備の少しの時間を利用して首を冷やしたり、スペシャルドリンクを持参し飲用する者など工夫を凝らした対策で的確なジャッジに努めていました。

また、大会も94回になり、後少しで、100回を迎えようとしています。この歴史ある大会と一緒に歩める私達審判委員は、誇りを胸に今後とも精進していかなければならないと思っています。

次に、大会中のスナップをご紹介しておきます。


(30年表彰の北村 慶一審判委員・伊賀支部と10年表彰の北村 光朗・松阪牟婁支部)
仕事と審判活動大変ご苦労様です。今後も宜しくお願いします。


(1日の試合を終えた後、念入りにグラウンドを整備してくれる、高校生の選手の皆さん、本当にありがとう ございます。感謝の気持ちで一杯です。)


(今年から三重県高等学校野球連盟審判部は、部訓である「走姿顕心」をモチーフにした審判シャツを新調しました。)

No.17

2012.06.21

第2回審判講習会の開催について

前日の雨も午前中にあがり、協力開催高校の皆様の懸命なグラウンド整備により午後から実技もできるようになりました。
先生、指導者、生徒の皆様、本当にありがとうございました。

さて、午前中は、水野会長、佐竹理事長を迎え、第94回全国高等学校野球選手権大会三重大会への指示事項などをいただいた後、DVD(高校生のための規則ABC)を活用した座学でのルールの確認、全国及び東海講習会での伝達、フォーメーションの総合練習とマイク説明対応練習を目的とした実技を実施しました。

各審判員は真剣に取り組み、気持ちは「夏、本番モード」に突入していました。

また、本講習会において1名の若手審判員の加入申し込みがあり、新しい仲間として迎えました。

三重県高等学校野球連盟審判部は、今、若い人の力を必要としています。大会も今年で94回を迎えようとしていますが、私達と一緒になって素晴らしい高校野球の魅力を審判活動をとおして伝えていきませんか。
野球を愛する人、本審判部への入部をよろしくお願いします。
(入部は随時受け付けておりますので、ホームページ記載の連盟事務局までお電話して下さい。)


①三重県高等学校野球連盟 水野会長ご挨拶


②三重県高等学校野球連盟 佐竹理事長指示


③全国・東海講習会の伝達


④ジャッジの統一を目的として、みんなが揃うまで練習


⑤トラッキングに注意しての投球判定

No.16

2012.05.28

「2人制」に取り組む審判部、若手審判員

本審判部はあらゆる機会を見つけ、「2人制審判」に取り組んでいます。
今回は、鈴亀・中勢支部若手審判員の「2人制審判」の取り組みについて紹介します。

アメリカでは、「2人制審判」は、審判の動きのスタートして取り入れられています。
「2人制」から始まり、「3人制」へそしていよいよ、メジャーへの審判に昇格して「4人制」で試合をジャッジすることになります。
広いフィールドで2人だけでジャッジする難しさ、ジャッジをするのには、審判員同士の連携などが「4人制」に比べ重要視されます。
「2人制」を体験することにより、審判としての基本の動きが体験できるとともに習得することができます。

例えば、追うべき打球か、追わなくていい打球か、審判としての判断、動き、予測、伝達、大きな声、 つまり「ポーズ・リード・リアクト」の重要性を感じとれることができます。
天気が良く、暑いなか、若手審判員は大きな声とジェスチヤーでがんばっていました。

本審判部は、これからも、技術力の向上を目指し積極的に「2人制」に取り組んでいきます。

No.15

2012.5.18

平成24年度 東海地区高等学校野球連盟審判講習会に参加して

本年度の東海地区審判講習会は、5月12日(土)13日(日)の両日、晴天のもと静岡県静岡市「市営清水庵原球場」で行われました。
講習会には、日本高等学校野球連盟から4名の講師を迎え、参加した受講生は熱心に受講をしていました。
本県からも5名の審判部員が参加し、2日間グラウンドで汗を流しました。今回受講した内容は6月に開催される、県審判講習会で伝達される予定です。

今回、参加した審判部員は次のとおりです。
  加藤審判員(中勢支部所属)
  中岡審判員(中勢支部所属)
  金川審判員(松阪・牟婁支部所属)
  窪田審判員(松阪・牟婁支部所属)
  中田審判員(伊賀支部所属)

投球判定に熱心に取り組む、加藤審判員(中勢支部所属)窪田審判員(松阪・牟婁支部所属)中田審判員(伊賀支部所属)


講師の方から指導を受ける、中岡審判員(中勢支部所属)

私たち高校野球の審判員の仲間は、全国に約7000人います。
本県もこの仲間、高校野球審判員チームの一員として今後もがんばっていきます。

No.14

2012.5.10

 第59回春季東海地区高等学校野球三重県大会を支える人達

第59回春季東海地区高等学校野球三重県大会は、近畿大学工業高等専門学校の初優勝で幕を閉じました。
本大会は、雨に祟られ試合日程が大幅に変更されるなど、審判員の配置にも苦労した大会でしたが、無事に大会を終え、ほっと致しております。

さて、今回は試合を支える裏方さんをご紹介したいと思います。

私達球審はボールバッグに2個以上のボールを入れて置くこととなっています。当然、ファウルボールなどでボールバッグからは、どんどんボールがなくなっていきます。それを、補充してくれるのが高校生の皆さんです。
ネット裏で、いつでも球審にボールを渡すことができるようスタンバイをしてくれています。私達にボールを持ってきてくれるときの全力疾走にはいつも感謝しております。この、素早い行動が高校野球のスピーディな試合運営を支えてくれています。

5回終了時、荒れたグラウンドを綺麗に整備してくれる、高校生や先生の皆さんに感謝いたしております。
また、私達は綺麗に引かれたラインや打者席にはいつも、感謝しております。なぜなら、ラインは審判の判定には判断基準になるからことが多いからです。
私達審判員のジャッジは、皆さんのグラウンド整備により支えられております。

高校野球は、タイムの回数が守備のタイム、攻撃のタイムそれぞれ3回(30秒)と決められています。
両チーム公平にタイムがとれるように、控え審判員によりタイム計測をしてグラウンドの審判員に伝えています。
これも、正確な試合運営をするための裏方の仕事です。

本大会の決勝は、延長15回という接戦であり、決してあきらめない高校生の姿を見て、審判員として高校野球に携われる幸せを本審判部員は感じております。

高校野球を愛する人、野球好きな人であれば、決して野球経験は必要ではありません。
やってみようかなと思う人は是非、連盟事務局(ホームページに電話番号記載)までご連絡下さい。
本審判部はヤル気のあるあなたを、お待ちしております。

No.13

2012.3.12

第1回審判講習会の開催について

本審判部は、三重県高等学校野球連盟、宇田副会長、佐竹理事長のご出席を得て、審判部員58名の参加のなかでの、第1回審判講習会を久居高校にて開催しました。

座学では、本年度より新しい取り組みとして、筆記試験の導入を図り、2012年度野球規則改正や先月行われた、日本高等学校野球連規則委員会主催の「アンパイア・クリニック」の伝達を行いました。

実技では、これまで、経験者も1年未満の審判部員も同時で行っていた講習会実技を、経験者と1年未満の者と区別し、1年未満の審判部員には、構え方の基本をはじめ、フォメーションの動きを反復練習させ、基本の重要性を認識させると供に、経験者は連携プレイに重点を置き、普段できない4人制の動きの確認を徹底的に行う審判講習会となりました。

最後に本審判部では、昨年の3月11日「東日本大震災」で犠牲となられた方々への追悼の意を表すために、発生時刻である午後2時46分から1分間の黙祷をささげました。


(三重県高等学校野球連・宇田副会長挨拶)


(佐竹理事長から本年度の事業計画などについて説明)


(筆記試験の解答説明での新人審判部員・真剣な眼差し)


(ジェスチャー練習・ナイスコール)


(基本の動き・ゴー・ストップ・コール)

以上

No.12

2012.2.17

平成23年度・審判部臨時総会の開催について

今年の審判部のスタートを控えて、意思統一を図るために、臨時総会を多数の参加者の出席を得て、開催することができました。

内容は、審判部の活動の基となる、規約の改正と今後の取り組みに等について話し合いを行いました。

また、長年、審判部においてご活躍された御先輩の方々には、審判部からの 感謝状プレート贈呈、金一封などを送らさせていただきました。 長年の間、本当にご苦労さまでした。今後ともご指導宜しくお願いします。

私達の審判部は現在進行形であり、発展途上の組織です。
しかし、若い審判員が着実に育っており、私達の部訓「走姿顕心」に恥じないようにがんばる所存です。どうぞ、三重県の高校野球のファンの皆様、温かい目でお見守り宜しくお願い申し上げます。

No.11

2012.1.16

第2回自主トレーニングの開催について

あけましておめでとうございます。
本年度も審判部は、技術力の向上を目指しがんばっていきます。
さて、自主トレーニングも試行錯誤していろいろな方法で、取り組みを図っています。 今回は、ゼミ(演習)形式でのルール検討を行いました。
各班に分かれ、本日のテーマを「投手編」としてそれぞれに課題を与え、検討を行い、みんなの前で演技をしながら発表を行いました。発表の内容に対し、みんなが疑問点を出し合い、討論していくという内容のものです。 いろいろな、意見が飛び交い、真剣な話し合い、検討が行われました。


ゼミ(演習)風景

審判の基本は「ゴー・ストップ・コール」です。
今日も寒風のなか、審判員は「ゴー・ストップ・コール」の反復練習を行いました。
何度も何度も、みんなが揃うまで繰り返し行い、その取り組む姿には頼もしさを感じました。


審判の基本(ゴー・ストップ・コール)に取り組む審判部員

今年も審判部は、新人の加入を期待しています。
高校野球発展のため、我々と一緒に活動しませんか。
希望者は、三重県高等学校野球連盟へのご連絡をよろしくお願いします。

No.10

2011.12.14

第1回自主トレーニングの開催について

審判部は今年から、審判技術の更なる向上を目指して「自主トレーニング」を行うこととしました。
トレーニングの目的は

①「2人制システム」の習得を目指しながら、「審判委員相互の連携」と「ポーズ・リード・リアクト」の審判としての 動きの判断を磨き「4人制システム」のレベルアップを図る。
②試合形式の中でトラブル事案をモデルケースとして発生させ、如何にトラブルに対処できるか、また、観衆に マイク放送で説明できるかなど、正確な規則適用と判断技術を磨く。

ことであり、参加した審判委員は寒風の中、いっしょうけんめいトレーニングに取り組んでいました。
この自主トレーニングは、シーズンオフの12月から2月にかけて毎月1回実施し、来年度のシーズン開始に向け取り組んで 行く予定です。


自主トレーニングに参加した審判委員

今、審判部は着実に若者の力が伸びようとしています。
このような中で、野球好きな方、高校野球のためにと思われる方、甲子園への夢を抱いている方など、審判部では審判委員を 募集しています。入部希望の方は三重県高等学校野球連盟へ連絡お願いします。

○電話番号 059-271-7689
○FAX    059-271-7690

No.9

2011.11.15

第31回三重県高等学校野球一年生大会を終えて

 第31回三重県高等学校野球一年生大会は、いなべ総合学園の3年ぶり2回目の優勝で終え今年のシーズンもいよいよ、終盤を迎えようとしています。
  さて、本大会での審判部の取組を紹介しますと、今年から各地区で若手を中心とした審判委員を選出させ、大会に臨みました。各自、テーマを持たせ試合に臨ませ、試合後もミーティングを実施し今後の課題などについて討議をしました。試合に臨んだ若手審判委員は、本大会を通して審判の難しさを肌で感じるとともに、今後の審判に対する「ヤル気」を示していました。
  今、審判部では若手審判委員の育成とベテラン審判委員の更なる技術の向上を目指して、審判活動に取り組んでいます。その一環として、本年より、シーズンオフでの自主トレーニングを開催し、活動の充実に努めていきたいと思っています。
  また、次回の号で、自主トレーニングのようすについてはお知らせしたいと思っております。


(真剣な眼差しのミーティング風景)


(公式戦初デビューの勝田審判委員・近大高専グラウンドにて)

No.8

2011.11.02

第64回秋季東海地区大会を終えて

 岐阜県で開催された第64回秋季東海地区高校野球大会は愛知県の愛工大名電が優勝し幕を閉じました。
  本大会には、三重・静岡・愛知・岐阜の東海地区4県の審判委員が「東海はひとつ」を合い言葉に、各試合の審判を努めました。
  三重県からも
   ・ 宮崎審判委員(伊勢市)
   ・ 加藤剛審判委員(四日市市)
   ・ 窪田審判委員(尾鷲市)
   ・ 辻審判委員(四日市市)
の4人の審判委員が代表として選ばれ、本県審判部の部訓「走姿顕心」(走る姿に心があらわれる)に恥じない、素晴らしいジャッジを見せてくれました。

  特に4人の中でも一番若い世代の「辻審判委員」のグラウンドを走る姿には各県の審判委員から、賞賛の言葉をいただきました。 審判部長として、とても頼もしく見えました。

  野球好きな人、あなたも「辻審判委員」のように高校生と一緒にグラウンドを駆け巡りませんか!
  審判部では引き続き、審判委員を募集しています。
  連絡は、三重県高等学校野球連盟ホームページ記載の電話、FAXまで!


(写真は、加藤剛・窪田審判委員の両氏・大野レインボー球場にて)

No.7

2011.09.28

第64回秋季東海地区高校野球三重県大会も終わり、三重県代表として三重高校・菰野高校・ いなべ総合学園が岐阜県で開催される「第64回秋季東海地区高等学校野球大会」に出場する ことが決まりました。

  審判部では、本大会より控え審判委員のあり方について考え、単なる、試合中に負傷した 審判委員の交代に控えるのではなく、どのようにしたら試合が円滑に進むかを考え、その一つの 取り組みとして、「Umpire・ゲームチェックスコア」を作成し記入することにしました。 これにより、大会にかかる時間などが一目で分かるようになり、アンパイヤのための試合運営の 参考とすることができるようになりました。

  球場のフィールド内で試合を判定する審判委員のクルーの他に、試合が円滑に進み、無事終了 を祈る「控え審判委員」がいるのです。

  審判部では、更なる「控え審判委員」の充実を考えていきたいと思っています。

  高校野球では、「控え審判」を置くことが義務づけされています。
   見えないところでがんばっている「控え審判委員」、裏方に徹する「控え審判委員」、 アマチュアイズムの一つと考えます。

  今回は、「控え審判委員」について少し紹介させていただきました。

Umpire・ゲームチェックスコア

審判委員の募集について
  審判部では引き続き、審判委員を募集しています。
  みんなでいっしょに、高校野球に携わっていきませんか。
  希望の方は、三重県高等学校野球連盟へ電話・FAXでお申し込みください。

No.6

2011.08.25

今回は、本県から派遣審判委員として第93回全国高等学校野球選手権大会(阪神甲子園球場で開催)に参加した加藤審判委員の甲子園での活動内容を紹介します。


派遣審判委員として参加した、加藤 剛 審判委員(甲子園球場1塁側通路にて)

(活動内容)
加藤審判委員は8月4日から13日までの10日間を甲子園で過ごしました。
担当した試合は、(帝京 対 花巻東)・(智弁和歌山 対 花咲徳栄)・(東京都市大塩尻 対 明豊)の3試合です。
大会には派遣審判委員として、北海道、東京、神奈川、富山、大阪、山口、福岡、福島、三重から集まりました。
加藤審判委員が過ごした甲子園の生活は野球漬けの毎日であり、大会の無事成功を祈る、各審判委員の意気込みを感じたそうです。
加藤審判委員は本大会を経験して、主役は高校生、悔いのない試合をしてもらうように、審判委員は常に技術の向上に努めなければならないと話していました。
さあ、皆さんも、加藤審判委員に続いて甲子園球場でジャッジしてみませんか!
私達、審判部では気概のある審判委員を募集しています。
希望者の方は、三重県高等学校野球連盟へ電話、FAXでお申し込みください。

No.5

2011.08.16

本年度から、審判部では甲子園視察という新しい取り組みを始めました。
甲子園のスタンドから審判委員の動きを実際に自分自身の目で見て、甲子園での審判委員のジャッジを体感するのが目的です。
当日は、(元)日本高等学校野球連盟規則委員長の木嶋氏からお話を戴くこともできました。


(木嶋氏から審判委員の動き等について熱心に話を聞く若手審判員)


(木嶋氏と若手審判委員、見よ、若手審判委員の緊張した顔)

(俺も、審判委員としていつか必ず、この甲子園のスコアーボードに名前を刻むぞ)


(センタースコアーボードから甲子園をバッグに記念撮影、俺も審判委員としていつか必ず、この甲子園に立つぞ!)

高校野球を愛し、審判委員を目指そうかなと思っている人を審判部ではお待ちしております。
さあ、私達と一緒に審判をやって、高校生達と一緒になってグラウンドを駆け巡りましょう。

No.4

2011.08.01

7月15日に第93回全国高等学校野球選手権三重大会が開催され、7月29日伊勢工の優勝で幕を閉じました。
私達審判部も微力ながら、精一杯のジャッジに努めました。甲子園での伊勢工の活躍を祈ります。
さて、本大会中の審判部の活動の一部を紹介させていただきます。


  永年表彰が行われました。20年もの間、審判活動ご苦労様でした。今後のご活躍を期待しております。
  三重県高等学校野球連盟から表彰された、松井幸治審判委員


  毎試合、控え審判委員席から試合に注視し、試合がスムーズに行われるよう見守り続けています。


  平均年齢21.2歳の審判委員のクルー、見事に担当試合をジャッジしてくれました。


  今年、夏の大会デビューの新人審判委員です。担当した試合での一生懸命な姿は素晴らしかったです。


  各審判委員の真剣な眼差し、責任審判委員を中心としたミーチィング、無事に試合が終了できるようにと願って。

三重県高等学校野球連盟審判部では、審判委員を募集中です。
高校野球が大好きで、こよなく野球を愛し続ける人、大歓迎です。
皆さんの応募をお待ちしております。
連絡は、ホームページの三重県高等学校野球連盟事務局へ電話又はFAXでお願いします。

No.3

2011.06.21

6月19日(日)に四日市中央工業高校にて、本年二回目の審判講習会が行われました。

あいにくの雨模様でグランドは使えませんでしたが、

体育館でGO-STOP-CALLの反復練習とトラッキング練習(球を眼球だけで追う練習)をしました。

また、我々審判員だけでなく四日市中央工業の選手諸君にも練習に入ってもらい、

審判の練習を体験してもらいました。審判の体験は選手の皆さんにとってもプラスになることと思います。

体育館の後はプルペンに移動し、徹底的に投球判定練習を行いました。

我々審判員は夏の大会に向けて、日々精進しています。

 

さて、本年の夏の甲子園には三重県からも審判員が派遣されます。

審判員にとっても甲子園出場は名誉なことです。

あなたも審判として甲子園出場を目指してみませんか?

三重県高等学校野球連盟では熱い志を持った審判員を募集しています。

ご希望の方は電話、もしくはFAXにてご連絡ください。

No.2

2011.05.17

・東海地区審判講習会が、去る5月14日から15日の2日間、岐阜県で開催されました。

三重県からは、若手メンバーが参加し、技術の向上等を目指し頑張ってきました。

講習会には、甲子園でご活躍されている、日本高野連の審判委員の方々を講師に迎え

基本から応用までじっくりと教えていただき、夏の大会に向け、参加した当県の審判委員は

「よし、頑張るぞ」と心を新たに決意していました。


・参加した、若手審判委員からの一言

基本に忠実に!初心忘るべからず!
僕たちと審判をいっしょにやりませんか!
~A・K(29歳)~

今回の経験を無駄にせず、審判委員として自己研鑽に励みたい!
みんな、審判やりませんか!
~S・K(22歳)~

この講習会で得た経験は、必ず自分の夢への実現に繋がると思う!
~K・N(22歳)~



追伸

最近、嬉しい出来事がありました。

18歳の人から入部の申し出がありました。

この方には、早速、6月の県審判講習会に参加していただく予定です。

入部希望者は、高野連事務局へお電話ください!


No.1

2011.04.21

この春、三重県にも若い女性の審判員が誕生しました。三重県高等学校野球連盟では熱い志を持った

審判員を募集しています。ご希望の方は電話、もしくはFAXにてご連絡ください。

さて、4月23日(土)から第58回 春季東海地区高等学校野球 三重県大会が開催されます。

大会に向けて、去る17日(日)松阪工業高校にて審判講習会を実施しました。我々、審判員も県大会

に向けて審判の「基本」の再確認をいたしました。選手諸君の意気込みと同じく審判員も県大会で

ハッスルしたいと思います。私達審判部は、理想のスポーツマンシップを追い求め続けたいと思います。